路線図・地図看板を製作するポイント(プリント編)

駅構内の路線図看板や、公共施設などで見かける地図看板を製作する場合は、

プリント → 板面へ貼りつけ → 設置 という段階を踏むことになります。

ここでは、最初の段階であるプリントについて、二つのポイントを紹介します。

 

 

1.繋ぎ目がずれないこと

 

路線図・地図看板に限らず、看板をプリントする場合は1300mm幅のフィルムの使用が一般的です。

そのため、1300mmを超えるものを製作する場合は、分割プリントし繋ぎ合わせることになります。

しかし、フィルムを貼る際に伸びが生じるため、多少の繋ぎ目のズレは否めません。

よって、伸びを計算しながら貼ることがポイントとなりますが、

路線図や地図看板等といった「ズレが生じてはいけないもの」については、

より幅広のフィルムを使用することをお勧めします。

 

当社では、最大2000mmのフィルムに対応できますので、

つなぎ目のないものをご希望の場合はお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

2.汚れ、傷の防止

路面図や地図看板の場合、屋外に掲示されることが多い上に、中には直接触れる方もいることと思います。

その為、屋内看板と比べ汚れや、傷がつきやすく表面保護のためラミネートが必要です

しかし国内では1300mm以上のラミネート機は珍しく、1600mm以上に至っては存在しません

なので1300mm以上の路線図、地図看板は仕方なく繋ぎプリントにしているのがほとんどです。

当社ではラミネート加工が2000mmまでかけられるため、1300mm以上のプリント物でもラミネート加工が

可能です。

繋ぎがあったら困るというプリント依頼があったら是非当社にご連絡ください。